電気電子工学は、社会にどのように関わっている学問なのでしょうか?

実は電気電子工学は、生活の様々な場所に関りを持ち、社会を支えている学問なんです。

まずは例として、下のイラストをご覧ください。

周りを見渡してみてください。
身の回りにある電気で動くものは、すべて電気電子工学が関わっています。

電気で動かない製品であっても、製品を作り出す工場や、パッケージを作り出す工場、流通などの様々な場面で電気電子工学と関わっているんですよ。

したがって、電気電子工学をしっかりと学んだ人材は、社会の中のありとあらゆる分野の産業で求められ、活躍することができるんです。
学んだことが就職に直結する。これは、電気電子工学を学ぶことの魅力のひとつです!

学生の皆さんは、まだ、自分のやりたいことや就職したいジャンル、興味関心が定まっていない方も多いかと思います。

電気電子工学コースでは、進学する現時点で専門分野を絞る必要はありません。
さきほどのイラストでご覧いただいたように、電気電子工学は幅広くさまざまな分野の産業で活用される学問だからです。

学んだ知識やノウハウを活かす道が多岐にわたりますので、大学生活の中で興味を持つ分野、専門的に学びたいことを決めていけば大丈夫ですよ!

材料と回路をツールとして用いて、電気や電子、量子や電波、光などを制御するエキスパートに近づいていきましょう!

材料と回路とは?電気とは?光とは?と今は具体的には浮かばないかもしれませんが、イメージの例をまとめましたので、ご覧ください。

まずは幅広く学び視野を広げ、全体像を掴んでいきましょう。

学びを深めていくうちに「この分野をもっと専門的に学んでみたいな」という気持ちが出てくることと思います。
電気電子工学コースには、材料、回路、電気、電子、量子、電波、光、それぞれを専門的に研究されている先生方がいらっしゃいます。研究室に所属し、仲間たちと共に、より専門的な知識を深めていきましょう!