電気電子工学コースで学んだ学生は、具体的にはどのようなことができるようになるのでしょうか?

例を見ると分かりやすいと思いますので、まずは下の図のミッションをご覧ください。

このミッションは、PBL型授業という「学生が自ら考え課題を発見し、試行錯誤して解決していく能力を養うための授業」の中で、学生に出される課題の例です。

条件1から条件5をすべて満たし、ミッションを攻略する方法の想像はつきますか?

「電気電子工学コースで学んだ学生は、こんな課題がとけるようになるの!?」とびっくりしたことと思います。

電気電子工学をしっかりと学んだ先輩は、様々な課題への挑戦を繰り返し、最終的には冒頭のミッションをどのように解けば良いかが分かるようになっています。

課題例は毎年変わりますが、素材やデザインなども1から設計し、ハイレベルなものを完成させていますよ!

学生にとって最も人気の授業のひとつでもあります。

このミッションをクリアするための学びの道筋をざっくりと下にイラスト化してみましたので、電気電子工学コースでどんなことを学んでいくのか、イメージしてみてくださいね。

ここまでしっかり学べば、冒頭のミッションの解き方がひらめく自分になっています!

この他にも、グループ内で議論し、実際に実験して技術を身に着けていく作業も必要です。教科書の知識として学んだことが、実際にねらいどおりに作れるか?

仲間たちと協力して測定し、データを読み取り、より良いものに修正することを繰り返してスキルを磨いていきましょう!

発表を行うためにはプレゼンテーション能力も必要ですね。すばらしいひらめきや実験結果も、伝わらなければ評価されません。
電気電子工学コースには発表の機会がたくさんあります。自分の工夫や努力の成果を人にしっかり伝えられるよう、発表するスキルも体得していきまょう!

この授業の他にも、電気電子工学コースには面白い授業がたくさんあります。

例えば、ライントレースロボットという走行型のロボットを作成し、鈴鹿サーキットを模したコースでタイムトライアルを行う授業も人気の授業のひとつです。

はんだ付けから車体の製作、ロボットの制御のプログラム、音楽演奏のプログラム、データの作成まで自分達で行っていきます。

わくわくしますね♪楽しく力をつけていきましょう!